2015年1月14日水曜日

【家づくり知っ得】政府主導によるフラット35金利引き下げ 史上最低金 利更 新続く

2015年1月9日に閣議決定となった住宅関連施策の一つにフラット35の金利引き下げがあります。
これは2014年12月27日の閣議で、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」に位置付けられた
措置なわけです。

施策の概要は、以下のとおりです

  1.  フラット35Sの金利引下げ幅の拡大
    省エネルギー性等に優れた住宅の取得を促進するフラット35Sについて、当初5年間又は10年間の金利引下げ幅を現行の0.3%から0.6%に拡大
  2.  フラット35(買取型)の9割超融資の金利引下げ
    フラット35(買取型)の9割超融資について、9割以下融資に上乗せされている金利の引下げを実施。
  3.  住宅融資保険事業の保険料率の引下げ
    民間金融機関の住宅ローンが事故となった場合に民間金融機関に保険金を支払う住宅融資保険について、保険料率の引下げを実施。


▼国土交通省へのリンク
住宅金融支援機構のフラット35Sの金利引下げ幅の拡大等について
http://www.mlit.go.jp/report/press/house01_hh_000071.html


新たな施策では、現行の5年間又は10年間の金利を引き下げ幅0.3%を、0.6%に拡大し
買取型フラット35の9割超融資の金利1.91%も、0.31%引き下げて1.60%とする方針のようです

住宅に関しての施策は、内需拡大に大きく寄与する性質を持っていることから政府の大綱
に多々盛り込まれる傾向にあります。

2015年は、多くの上場企業の社長も景気好調に向かうと言っている年なので新築住宅の業界にいる営業マン
としてもこのような施策も併せ期待が高まる今日この頃です。
新築住宅業界における上昇好機のトリガーになればいいなと思っています。


と思う部分はあるもののフラット35に関しては、いくつか注意しないといけないポイントが
あるのも事実。

私が、いつもお客様に「失敗しないフラット35の使い方」として必ず以下の2点については 細かく説明しています。
1.団体信用生命保険について
2.手数料等の発生費用について
新築注文住宅を検討していて住宅ローンに関心のある方は、以下のメールのボタンから連絡いただければ
説明しますよ。


年末年始には、メガバンク系もこぞって低金利を打ち出していることから変動金利も魅力的な状況です。
ご自身にあったスタイルで無理のない住宅ローンを組んでもらえればと思うので以下のリンクも参考にして
ください。


▼住宅ローン比較サイト
http://www.jl.jpn.org/

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